こんばんは!
最近イラストを描くのにハマっています、
ぽん
です!(o^^o)
以前「うつの私とその家族」という記事を書きました。(見てくださったみなさんありがとうございます!!)
実はこの記事を私の家族が読んだらしく、
以下のように言い上げてきました。
「物申す!!
我々の苦労がほとんど描写されていないではないか!!
物申す!!物申すぞ!!!」
今後いつまでも絡まれてはかなわないので、今回はあの深夜の脱走劇の
side:family(?)、ということで掘り下げて行きたいと思います。
ではまず母上さまから……
Q・まずは当時、ご自分の娘がうつの大波に飲み込まれて号泣&大暴れしているのを見て、どう感じましたか?
その日だけじゃなくて、何日も何日も情緒不安定だったの。覚えてる??(覚えてない)
夜も昼もなく泣いていたから、こっちも眠れなくて、なんでうちの娘が…とか思ったり、私自身を責めたり……
そんなことの積み重ねがあってのその日だった。
んで、ついに私もプッツーーーン!!となったのよねー。(`・ω・´)
Q・娘が外に出て行ったのはすぐに気がつきましたか?
どうだったっけ??
気が付いた??(祖母に聞く)
すぐではないけど、間も無く…かなあ?
常に気にはしていたんだけど……( ・∇・)(犬と遊び始める)
Q・気づいた瞬間はどう思われました?
あ!!やっちまった!!と。
自分が娘に言ったことに対してね。
Q・探している時の心境を教えてください。
まずは何事もないように、が半分。
もう半分は腹立つ〜〜!!かな。何でそうなるの!みたいな。
で、冷静な部分がね、山道を探し回るのが怖〜!!(´⊙ω⊙`;)って思ってた。
暗いしフクロウがホーホー鳴いてたりするし…怖かったわ〜〜!!(録画番組見始める)
Q・一度家に戻られた、そしたら娘も帰っていた、と。
涙出た。
ありがとうございました。
では次に、祖母さま。
Q・当時(孫が深夜に出て行った時)は、どう思われましたか?
(競馬新聞を読みながら)そりゃあ困ったわね。慌てふためいたわよ。
私は度胸据わってるのよ。その私でも、慌てふためいたわよ。
度胸据わってる私ですらどうしよう、と思ったもの。
「世の中金」と思っていたけど、それは二の次だと思ったわね。
私度胸据わってるのよ?
Q・捜索は母上さまと二人、手分けして?
(競馬新聞を略)そう。二手に分かれて。犬はほったらかしといたわ。
Q・ どんなことを考えながら捜索を?
夢中。震えた。でも気丈に振舞ってたわ。まあ言葉にはできない。
……私ほんと気丈なのよ?
まあ今となっては笑い話ね。
Q・最後にお二人から、何か言いたいことがあれば。
母「夜の山は怖い。」
祖母さま「別にない。」
当時の心境をQ&A形式で答えていただきました。
以上でお分かりかと思いますが、
ほんっっっっとに苦労をかけました!!
言い訳するわけではありませんが、当時のこと、
私はぼんやりとしか覚えていません。
家族のこととか、夜中の道を歩く恐怖とか、寒さとか、まったく考えていませんでした。
でも、うつってそうなっちゃうみたいですね。
うつの波に襲われると、
頭が苦しみでいっぱいいっぱいになってしまって、
他のことが考えられない。
だから突拍子もない言動をしてしまう。
私も家族も、今だからこうして笑い話に出来るのですが、本来なら笑えねえ話ですよ。
でも、今やこうして当時を振り返り、
文章にして公開している。
家族ともゲラゲラ笑いながら当時のことを話している。
過去になってるんだなーと思います。(家族にとってはトラウマ)
とはいえ、この事を過去の笑い話に出来ているからといっても、
未だ私は過去の嫌な思い出が
なんの拍子か夢に出てきたり、思い出して気分が落ち込んだりします。
まだまだうつとの付き合いは続くのかもしれません。
でも、もしかしたら…
別れもすぐそこまで来ているのかもしれません。
苦しい、だからどこかへ逃げたい。
そんな気持ちになるのは当然だと思います。
きっと健康な人だってなるんじゃないでしょうか。
自分はおかしい、なんて思わないでください。
あなたの言動にあなた自身が恐怖を抱いているなら、
それは「うつ」というやっかいな奴が引き起こしているにすぎません。
私も早くこの「うつ」を
身体からも心からも、完全に引き剥がして
今も過去も全部全部、笑い話にしたいものですね(^^)